このデッキの作成・更新日
【デッキ作成日】:2025年3月8日
【記事作成日】:2025年4月8日

この記事では「ブロッカー多めの白青デッキ」のレシピや使い方を書いています。
興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください!
Contents
デッキの特徴
相手の攻撃を防ぎつつ強固な盤面を築き、万全な状態で相手を攻め落とす防御力の高いデッキです。
このデッキの強み
このデッキのウリはずばり「堅さ」です。
「ブロッカー」を多めに採用したり、守りに使える「コマンドカード」を入れたりと、とにかく「相手からの攻撃を防ぐ」ことを大事にしています。

最終的には「ブロッカーを数体並べて、手札には防御用のコマンドカードまである」という状況を作ることも可能で、そこまで行けば流石に崩されることはそうありません。
そして「攻撃を防ぎきって相手が消耗したところを、万全の状態で攻め落とす」という「堅実な勝利」を目指せるデッキとなっていま。
現状のガンダムカードゲームにおいては「青」と「白」には強力なコマンドカードが多いです。

環境で流行っているデッキタイプに合わせて採用するコマンドカードを選べるほど豊富で、例えば
- 「速攻系デッキ」が多いなら『エンデュミオンの鷹』を採用
- 大型ユニット搭載のデッキが多いなら『魔女と花嫁』を採用
みたいな感じです。
「その時の環境に多いデッキ」に合わせて、柔軟に採用カードを変えていきましょう!
このデッキの弱み
このデッキを分類するなら、タイプでいえば中速~やや遅めぐらいの「ミッドレンジ」だと思います。
ゆえにこのデッキが動く前に攻めてくる「速攻系」は苦手で、序盤にリードを付けられてそのまま押し切られてしまいがちです。
「速攻系デッキ」への対策となるカードはいくつかあるのですが、そうすると逆に「速攻対策にカードの枠を取られてそれ以外のデッキへの勝ち筋が薄くなる」という問題も発生するので、そこが悩ましい点ですね。

仮に「レベル2、3のブロッカー」なんかが出てくれば大分「対速攻デッキ戦」も楽になりそうですが、現状だと「条件付きでブロッカーになれるM1アストレイ」ぐらいしかいません......。

このデッキの最大ユニットは『エールストライク』です。

LRユニットなのでもちろん強力なユニットですが、若干守りに寄った性能をしています。
例えば緑のLRユニット『ウィングガンダム』はかなり攻めに寄った性能で、この1枚だけでガンガン相手のユニットやシールドを破壊してくれます。

『エールストライク』に単体でそこまで驚異度があるわけでは無いので「このカードを出せば大幅に勝利に近づく」という分かりやすさには欠けているかもしれません。
デッキレシピ
ユニット:25

| レベル・コスト | カード名 | 枚数 | 
| 5・4 | エールストライクガンダム | 4 | 
| 5・3 | パーフェクトストライクガンダム | 3 | 
| 4・3 | ランチャーストライクガンダム | 3 | 
| 3・2 | ダリルバルデ | 3 | 
| 2・2 | M1アストレイ | 4 | 
パイロット:10
ベース:4

| レベル・コスト | カード名 | 枚数 | 
| 3・2 | ホワイトベース | 4 | 
採用カード紹介
(採用確定)
エールストライクガンダム
採用枚数:4

「バウンスで相手の行動を遅らせる」&「ブロッカーで自分の場を固める」を同時に行えるユニットです。
「時間(ターン)」も「ブロッカー」もこのデッキでは喉から手が出る程求めているので4積みとしました。
パーフェクトストライクガンダム
採用枚数:2~4

『エールストライクガンダム』と同じく「バウンス持ちブロッカー」です。
ただし「バウンス」の範囲は『エールストライク』よりも大分低いので、主に「ブロッカー」としての採用です。
ガンダム
採用枚数:2~4

「アムロとリンク」→「相手をレストする」→「殴る」という処理能力の高さを買っての採用です。
他にも「回復による場持ちの良さ」や「AP+による小型~中型ユニットの強化」もこのデッキと相性が良いので4枚積んでいます。
「AP+1」が馬鹿にならず「リゼルがAP5になる」、「『エールストライク+キラ』で『ウィング+ヒイロ』を処理できる」など、活躍する場面も多いです。
ダリルバルデ
採用枚数:3~4

「レベル3コスト2」でAP4を持っている高ステータスカードです。
ただし『ダリルバルデ』はHPが低いので、小型ユニットと相打ちされてしまう危険性があります。
それだとちょっともったいないので、自分はあまり攻撃させずに中~大型ユニットとの相打ちや攻撃抑制に使っています。
この枠は『ミカエリス』でも別に大丈夫です。
強いて言うなら「緑相手ならダリルバルデのバウンスが輝きそう」という感じですね。
(シャアザクのトークンを処理できる など)

リゼル
採用枚数:3~4

非常にパワフルなユニットです。
『ガンダム』のAPバフが乗ればAP5にも届くので、ベースを1撃で破壊するのも可能です。
キラ・ヤマト
採用枚数:3~4

自分のユニットが殴っても生き残る確率を格段に上げてくれます。
「どれに乗せても強い」非常に優秀なパイロットカードなのですが、後述の『スレッタ』も捨てがたいので3枚にして調節しています。
スレッタ・マーキュリー
採用枚数:2~4

このデッキは「ブロッカー」が多く「HPが増える=相手の攻撃を受けても生き残る可能性が上がる」ということで相性が良いです。
また効果で起こした1リソースで「艦砲射撃」の準備も出来ます。

今回のレシピでは3枚しか積んでいないのですが、4枚と積んでも全然良いパイロットです。
アムロ・レイ
採用枚数:3~4

「レスト」で相手のユニットを処理できるようにします。
しかもそれは「特に条件の無いセット時効果」なので、どのユニットに乗せてもOK!
「時間稼ぎ」が非常に重要なデッキなので「レストにする→相手ユニット数を削る」という行為には値千金の価値があります。
溢れる慈愛
採用枚数:4

白なら採用確定カード!
以上!
艦砲射撃
採用枚数:2~3

ブロッカー限定でAP+3してくれる、強力なコマンドです。
カードを追加で使ってしまいますが「小~中型で大型ユニットを喰う」ことも出来るので、個人的にはかなり好きな1枚です。
とはいえ手札事故につながるタイプのカードでもあるので2積みとしています。
安易に使わず握っておいて「ここぞ」という時に使う感じです。
(相手の切り札の攻撃に備える など)
覚悟の表れ
採用枚数:2~4

弱いわけがない2ドローカードです。
ただ、このデッキだと「手札よりも盤面を増やしたい」という状況も多いので3積みとしました。
ホワイトベース
採用枚数:4

手札を使わずユニットを増やしてくれるベースです。
ベースだと『アークエンジェル』と迷ったのですが、場面選ばず効果を使えばカードアドバンテージを得られるこちらにしました。
『ホワイトベース』or『アークエンジェル』は好みの問題かなぁという気もします。
どっちも入れるのも良いと思います!
採用カード紹介
(調整枠)
ランチャーストライクガンダム
採用枚数:2~4

現状だと「ブロッカー」が少ないので、レベル・コスト共に重めですが3枚採用しています。
「コスト3や2のブロッカー」が現れたら減らすか不採用にしようかと思います。
M1アストレイ
採用枚数:4

「三隻同盟」のユニットが他に1体でも居れば「AP3のブロッカー」になれます。
仮に3~4積み出来る「三隻同盟ユニット」がもう1種でも登場すれば「調整枠→採用確定枠」に昇格かもですが、今は『M1アストレイ』『パーフェクトストライク』しかないのであくまでも「調整枠」にしています。
レベル3辺りで「ストライクルージュ」とかでないかなぁ......
魔女と花嫁
採用枚数:0~3

現状ほぼすべてのカードをバウンス出来ます。
ただしコストが重めなので「想定する相手のデッキ」によって枚数や採用を考える必要があります。
例えば
- パイロットを乗せてもHP5のカードが主力のデッキ(白のストライク+キラ など)
を想定するならかなり強力です。
しかし
- HP3程度をたくさん並べるデッキ(緑の速攻系)
- HP6を超えるカードが主力のデッキ(緑のウィング+ヒイロ)
を想定すると「使いづらいor無用の長物」となります。
ここら辺は「環境の流行廃り」を考慮して『エンデュミオンの鷹』も採用するなどしましょう!
採用検討カード紹介
ガンキャノン
採用枚数:0~4

「相手をレストに出来る」「アムロとリンクできる」という点でこのデッキと非常に相性が良いのですが
- デッキに空いている枠が無い
- 「HP2以下のユニット」は、デッキによっては刺さらない
という点もあって現在は採用を見送っています。
「速攻デッキ」に今以上の恐怖を感じ始めたら、採用するかも......?
エンデュミオンの鷹
採用枚数:0~4

「小型ユニット」が活躍するデッキなどには非常に強力です。
しかし「HP3以下」というのはパイロット込みだとあっさり超えられてしまうので、後半は扱いに困ったりします。
ただこのデッキでは『パーフェクトストライク』や『ランチャーストライク』のリンクパイロットになれるので、もし使いどころが無ければ「パイロット」として使えばOKです。
デッキの動かし方
序盤の動き
「ドローカード」で手札を整える
ここですることは、他の多くのデッキでするように「ユニットを出す→有利なトレードが出来るように攻撃する」ぐらいでしょうか。
ただしこのデッキは「白」が入っているので『溢れる慈愛』が使えます。

『溢れる慈愛』で「今は要らないカード」「ダブついてしまったカード」などを捨てて、手札を整えましょう。
可能なら「EXベース」ぐらいは割っておけると良いですね。
中盤の動き
相手のユニットを処理しつつ、ユニットをさらに並べる
もしかしたらこのデッキで一番忙しい時間かもしれません。
というのも
- 相手からの攻撃を防ぐ
- 自分の盤面を固める
- 手札の防御札を切るか残すか考える
をする必要があり「この中盤で取れたアドバンテージ」が終盤に大きく影響してきます。
それ以外にも『アムロ』でレストにして破壊したり、『エールストライク』の効果でバウンスしたりと「終盤のカチカチの盤面」を作るための時間を稼ぎましょう。
また、基本的には「ユニット処理>シールドエリア削り」ですが、相手が「ベース」の効果を上手く使えているようなら早めに壊しに行くのも大事です。
終盤の動き
「自分のシールド数」「自分のブロッカー数」「相手のユニット数」を計算しながら、相手シールドを削り切る
「シールドを削り切ってとどめを刺せるだけのユニットの数」を意識して、ユニットを並べましょう。
また、シールドを削りに行く場合は「シールドからのバーストで、相手にパイロットを握られても大丈夫か?」は意識しましょう。
もしも「ユニットにパイロットでリンクされたらマズイ」という時は、あえてシールドを攻撃しないのも手です。
さらに注意点として『シャア』や『Gファイター』などの「ブロッカーすり抜けユニット」には気を付けましょう。

「シールドが0になってもブロッカーで直接攻撃を防げば良い」と思ってると、それらのすり抜けユニットから直接攻撃を受けてゲームを終わらせられることもあり得ます。(経験談)
まとめ
今回は「白青デッキ」のレシピと使い方の記事でした。
このデッキでは特に
- 有利なユニット間トレードでアドバンテージを稼ぐ
- 覆されないほど強固な盤面を築き上げる
という「堅実さ」を意識していますので、気になる方は参考にしてくれると嬉しいです!
 
 

